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2021年11月5日(金)~11月8日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2021.11.5 – 11.8  会場:新千歳空港ターミナルビルにて開催

NEWS

今年も新千歳空港ターミナルビルにて、2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)の4日間で開催。コンペティション部門は4月18日(月)より募集開始。

北海道と世界を結ぶゲートウェイ、そしてエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港を舞台に、世界中の最新アニメーション作品を一堂に集めた「第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の開催が決定しました。開催日程は、2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)の4日間となります。


本映画祭は、「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」をテーマに、世界初の空港内映画祭として2014年に開幕しました。2019年度の来場者数は国内外から過去最多となる、約43,000人の動員を記録。コロナ禍の2020~2021年においても、実地とオンラインのハイブリッド方式で開催し、2021年のオンライン視聴者数は20,000人以上となりました。


第9回目の開催となる今年も、毎年世界中から2,000以上の応募作品数を誇るコンペティション部門に加え、招待部門では映画祭が注目する話題作の上映やゲストトークなど、アニメーションの”いま”を多角的にお届けするプログラムを開催します。併せて、コンペティション部門は4月18日(月)より募集開始となります。


今年度より映画祭プログラミングおよび、コンペティション部門選考は新体制へ。

本年より、本映画祭招待部門プログラミングおよび、コンペティション部門選考委員を以下の通り新体制で開催します。新たに映画祭プログラミングチームを発足し、東京藝術大学大学院美術研究科修了のアーティストであり、独自のロトスコープ論で世界的に活躍する岩崎宏俊(いわさき ひろとし)、アニメーション研究者の田中大裕(たなか だいすけ)、札幌のイベントプロデュース会社である株式会社MONSTAR designより加藤学(かとう まなぶ)を迎えます。さらにコンペティション部門選考委員には、新たに国際的に最も活躍するアニメーション作家の一人であるニヘイサリナ、株式会社ロボットからアニメーションプロデューサーの四元明日香(よつもと あすか)を迎えます。


なお、2021年度映画祭をもってアーティスティックディレクターである土居伸彰は退任いたします。今後もまだまだ進化発展していく所存ですので、10年目に向けて新たな新千歳空港国際アニメーション映画祭にご期待ください!

プログラミングチーム:
小野朋子(映画祭チーフディレクター)
岩崎宏俊(アーティスト)
田中大裕(アニメーション研究者)
加藤学(株式会社MONSTAR design)
株式会社えんれいしゃ

コンペティション短編部門選考委員:
小野朋子
岩崎宏俊
倉重哲二(アニメーション作家、北海道教育大学岩見沢校准教授)
田中大裕
ニヘイサリナ(アニメーション作家)

コンペティション長編部門選考委員:
小野朋子
田中大裕
四元明日香(アニメーションプロデューサー/株式会社ロボット)

● 小野朋子(映画祭チーフディレクター)コメント:
新千歳空港国際アニメーション映画祭では、2022年より新体制「チーム NEW CHITOSE」として企画運営を行います。国際的に活躍し、幅広いアニメーションの知見を持つ専門家とアーティストに協力をいただけることになり、そのような尊敬するメンバーと共に歩んでいけることに大きな喜びと興奮を感じています。力強いセレクション内容をお送りしてきたこれまでを自信とし、節目となる10年目に向けて、そして未来に向けて、グローバルな映画祭を前進させる所存です。ご期待ください!


● 土居伸彰(映画祭 前アーティスティックディレクター)コメント:
前例のない「空港映画祭」に2014 年の立ち上げから関わるにあたり、「世界中のどこにもない新しいタイプのアニメーション映画祭を作る」ということを常に考えてきました。この八年間、観客や関係者のみなさん、そして映画祭のビジョンを信じ世界中から来場してくれたアニメーション作家たちからの熱烈な支援にも助けられ、アニメーションの「今」を捉えるユニークな映画祭を形にすることができました。昨年、アニメーション作家の「未来」を生み出す「NEW CHITOSE PITCH」を実現したことで、僕自身のこの映画祭での役割は終わったように感じ、退任を決意しました。いま、アニメーションが様々な方向へと発展していくなか、単一的な視点では「今」を捉え意義ある「未来」を創造することはできません。今回、新たな「プログラミングチーム」が発足したことによって、この世にもユニークな映画祭のアイデンティティはますますエッジーなものになっていくのではないかと期待します。最後になりますが、設立当時は何の経歴もなかった僕をフックアップしてくれた新千歳空港と映画祭チームのみなさまに、心より感謝申し上げます。たくさん、成長させてもらいました。ありがとうございました!



今年、映画祭初の試みとして、国内在住の個人アニメーション作家が、これから制作する(もしくは現在制作中の)プロジェクトについてプレゼンテーションを行う「New Chitose Airport Pitch 2021」を開催しました。総勢9つのプロジェクトに参加いただき、11月6日(土)にライブ配信を行いまして、アーカイブがここに整いましたので、ぜひご覧ください。いずれも公開は11月19日までとなっております。

NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021[日本語版]
https://youtu.be/rIbz9h3vQqY

NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021[英語版]
https://youtu.be/YeeRvOOo3nk

参加プロジェクト一覧
https://site2021.airport-anifes.jp/live/pitch_live/

登壇条件として、過去映画祭のコンペティション部門にノミネート歴がある作家に限らせていただきましたが、映画祭にゆかりのある作家たちによる、「これから」の意欲作が揃いました。レベル高く新しい表現にご興味があるプロデューサーのみなさまには、ぜひご注目いただきたく存じます。

もし、少しでもご興味があるプロジェクトがございましたら、以下までお問い合わせいただければ幸いです。
事務局担当:小野
pitch@airport-anifes.jp

何卒よろしくお願いいたします。

第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭は、8日(月)、本年のコンペティション授賞式を新千歳空港ポル トムホールで行いました。94の国と地域から応募された2,243作品から、一次審査によって92作品がコンペティションに選出され、長編・短編アニメーションのグランプリを含む14の受賞作品を決定しました!

詳しくは以下のアワード発表ページをご覧ください。
https://site2021.airport-anifes.jp/competition/awards/
映画祭の空港開催ご来場特典として、新千歳空港シアターチケット(前売券・当日券)1枚ご購入ごとに、2021年11月5~9日に新千歳空港内の売店や飲食店等(一部対象外店舗・施設あり)で使えるクーポン券(「北海道ショールームクーポン」)を1枚プレゼントいたします!

ご購入いただいたチケットまたは半券を、新千歳空港シアター(国内線4階)内映画祭インフォメーションまでお持ちいただき、クーポンをお受け取りください(映画祭インフォメーション営業時間:2021年11月5日~8日 9:30~20:00 ※8日は16:00まで)。

本クーポンも利用いただける、映画祭期間中の空港各店舗おススメ商品が一覧となったチラシは以下からご覧いただけます。


なお、営業時間を短縮している店舗もございますので、以下をご確認の上、予めご了承ください。
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/topics_info/shop-open.html

各プログラムのシアターチケットは、チケットぴあWEBサイトにて前売販売中!(各プログラム開始90分前まで購入可能。)
詳しくはチケットページへ ☞ https://site2021.airport-anifes.jp/tickets/

以下、5つの有料トークライブ配信プログラムについて、ゲストの皆さんへのご質問を受け付けます!この機会に是非お寄せください。
募集期限: 2021年11月2日(火)12:00まで
※いただいたご質問とお名前は、配信プログラム内で紹介をさせていただく場合がございます。

●11月6日 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるデジタル表現のニューフェイズ
●11月6日 『Fate/Grand Order』のアニメーションCM・PVに見る演出術
●11月7日 ポンポさんの、ニャリウッド式 演技論
●11月7日 ポンポさんの、ニャリウッド式 編集論
●11月7日 依田伸隆×Waboku「アニメーションMVの新展開」

《ご質問フォーム》 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe25E9kG76VyHRY24yEdaL_kjN-3nkruP_OxIFACVmYsnKFkg/viewform
10月26日(火)より、『Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021』(11月5日開催)のチケットについて、若干数を 10月26日(火) 10:00より追加発売いたします。先着順となりますので、ご注意ください! 空港プログラムチケットページ https://site2021.airport-anifes.jp/tickets/
11月6日・7日に開催する、有料トークライブ配信プログラムの視聴権を発売開始しました! 全ての有料トークライブプログラムを、まとめて視聴できるお得なスペシャルパックもご用意。アーカイブは7日間ご覧いただけますので、スタジオカラー、Fate Grand Order、ポンポさん、アニメーションMV監督対談と、たくさんお楽しみください!

有料トークライブ視聴権販売ページ
https://site2021.airport-anifes.jp/live/live_tickets/
 2021年11月5日(金)から開催する「第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の、プログラム詳細およびタイムスケジュールを公開しました。今年も昨年に続き、新千歳空港現地とオンラインでのハイブリッド開催となり、国内でもトップクラスの100以上のアニメーション作品上映を含む、60以上のプログラム(有料・無料含む)が決定しました。

《空港開催》
全作品が日本初上映となる長編部門、さらに招待部門ではEve、『Fate/Grand Order』などの特集上映や、ドキュメンタリー『今敏ー夢見る人』のジャパンプレミアも。
空港開催では新千歳空港シアターをメイン会場に、2021年11月5日~8日の4日間、コンペティション部門92作品(短編88、長編4作品)の上映をはじめとし、世界の最新アニメーション作品をお届けします。全て日本初公開となる長編部門ノミネート4作品は、新千歳空港シアターだけでの上映となります。

同じくシアター限定の公式招待部門では、アニメーションMVの底上げともいえる作品を送り出してきた国内でも筆頭のアーティスト、Eve本人によるセレクションで上映される「Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021」。スタイリッシュな映像でファンを魅了してきた 『Fate/Grand Order』CM・PVセレクションの上映と、作画・演出を担当する榎戸駿氏と坂詰嵩仁氏が貴重な制作素材を交えてメイキングトークを行うライブ中継付きプログラム「『Fate/Grand Order』のアニメーションCM・PVに見る演出術」。そしてクロージング作品として、北海道出身であり、2010年に亡くなった世界的なアニメーション映画監督である今敏の芸術的遺産と軌跡をふりかえるドキュメンタリー、『今敏ー夢見る人』のジャパンプレミア上映など40本を上映します。

空港開催プログラム:https://site2021.airport-anifes.jp/programs/
新千歳空港シアターチケットは、2021年10月12日(火)10:00 発売:https://site2021.airport-anifes.jp/tickets/


《オンライン》
トークライブでは世界のアニメーションの”いま”がわかる、20以上のプログラムを4日間に渡って配信!オンライン上映では100作品以上を2,500円で見放題。
 ゲストが登壇するトークライブプログラムは、全て無観客配信でお送りします。有料トークライブでは、スタジオカラーデジタル部のアーティストによる「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるデジタル表現のニューフェイズ」。劇場アニメ『映画大好きポンポさん』から監督平尾隆之と主演声優小原好美氏、そして北海道出身の声優木島隆一氏をゲストに迎えて行われる「ポンポさんの、ニャリウッド式 演技論」や平尾監督とエディター今井剛氏による「ポンポさんの、ニャリウッド式 編集論」をまとめて一本のプログラムとして公開。また、近年大きな盛り上がりを見せているアニメーションMVシーンで、最注目の作家2人の対談が実現!依田伸隆×Waboku 「アニメーションMVの新展開」を含む全4プログラムを開催。そのほか、世界をまたにかけて活動するアニメーション作家による専門性高いプレゼンテーションなど、15の無料配信プログラムを含む20以上のプログラムを11月5日~8日の4日間にわたりお送りします。
 オンライン上映では、コンペティション部門をはじめとする短編アニメーション100作品以上が、11月9日~11月19日の期間中2,500円で見放題となります。

ライブ配信プログラム:https://site2021.airport-anifes.jp/live/
オンライン視聴権は、2021年10月23日(土)発売:https://site2021.airport-anifes.jp/live/live_tickets/

今年も新千歳空港で会いましょう!
第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭では、短編アニメーション11作品からキッズ賞1作品を決定していただく「こども審査員」を大募集します!今年も昨年に続き、北海道のどこからでも参加しやすいオンライン特別編です。世界の楽しいアニメを見て、みなさんのおうちから楽しくお話しましょう。たくさんのご応募お待ちしています。締切は10月15日(金)まで!(※本募集は10月15日をもって終了しました。ありがとうございました!)

北海道にお住まいの小学4~6年生で、以下2日間両時間帯とも参加できること。おうちでインターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレットなどをお持ちで、オンライン会議システムZoomを使えることが条件です。
○オンライン審査会
 2021年10月30日(土)13:00~14:30まで(予定)
○オンライン授賞コメント収録
 2021年10月31日(日)10:00~11:00まで(予定)

応募方法など詳しくはこちらをご覧ください。☞ https://site2021.airport-anifes.jp/competition/kids/

これまで現地に来られる方のみとしていましたが、今年は感染対策で特別にオンラインで楽しい時間を共有しましょう。ご応募お待ちしています!

第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭の、コンペティション長編部門ノミネート作品を発表しました。

今年度は23の国と地域から応募された39作品のご応募をいただき、そのうち4作品がノミネートされました。長編部門ノミネート作品は映画祭会期中に新千歳空港シアターのみで上映されます(オンライン配信はありません)。


『シチリアを征服したクマ王国の物語』ジャパンプレミア、『幾多の北』ワールドプレミアをはじめ、ノミネート4作品全てが日本初公開!

2022年1月に全国公開されるフランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』を、本長編部門で特別先行上映します。イタリアで長く読み継がれてきた児童文学の名作を原作に、故・高畑勲氏がアーティスティック・プロデューサーを務めたことで知られる『レッドタートル ある島の物語』を手がけたプリマ・リネア・プロダクションズが制作しました。また、芸術選奨文部科学大臣賞および紫綬褒章を受章し、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出された山村浩二氏による初の長編『幾多の北』をワールドプレミア上映します。
 
長編部門セレクション: https://site2021.airport-anifes.jp/competition/feature_compe/

■ 一次選考委員
土居 伸彰 ㈱ニューディアー代表取締役(映画祭アーティスティックディレクター)
大島慶太郎 北海道情報大学 准教授
小野 朋子 映画祭チーフディレクター
 
■ プレビューメンバー
中川 仁史  アニメーションディレクター
野村 崇明  批評家、『クライテリア』副編集長

新千歳空港国際アニメーション映画祭

事務局
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西2丁目1番地
札幌時計台ビル9階 株式会社えんれいしゃ内
電話
011-206-1280
(受付時間:平日10:00〜18:00、土日祝休み)
Mail
info@airport-anifes.jp