MENU

2021年11月5日(金)~11月8日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2021.11.5 – 11.8  会場:新千歳空港ターミナルビルにて開催

ONSITE FESTIVAL 11月6日 10:10〜 シアター2

特集企画「"アニメーションの神様"たちを蘇らせる」
ベスト・セレクション
ユーリー・ノルシュテイン、川本喜八郎、岡本忠成

アニメーション史に残る短編アニメーションをデジタル修復するプロジェクト「アニメーションの神様、その美しき世界」。現在、vol.1(ユーリー・ノルシュテインを2K修復)、vol.2&3(川本喜八郎、岡本忠成を4K修復)と続くこのプロジェクトから、それぞれの「神様」の真髄が詰まったベスト・セレクションの6本を一挙上映する貴重な機会。

※映画祭期間中、全作品の修復に携わった、WOWOWプラス 山下泰司氏による講演「特集企画 ”アニメーションの神様”たちを蘇らせる” 講演:WOWOWプラス 山下泰司」もございますので、合わせてお楽しみください。

ユーリー・ノルシュテイン監督作品

『25日、最初の日』(2K修復版)

1968年 / ロシア / 10min

監督 : ユーリー・ノルシュテイン

ロシア・アヴァンギャルドアートに着想を得て、ロシア革命を鮮烈に描いた記念すべき監督デビュー作。

『霧のなかのハリネズミ』(2K修復版)

1975年 / ロシア / 10min

監督 : ユーリー・ノルシュテイン

世界で最も愛されたノルシュテインの入門編的な代表作。キャラクターの動き、音楽、セリフ、効果音が完璧に調和。

川本喜八郎監督作品

『鬼』(4K修復版)

1972年 / 日本 / 8min

監督 : 川本喜八郎

寝たきりの母の世話をする2人の息子。彼らは鹿わなを仕掛けるために、夜遅くに森へと向かう。森の中で、人ではない何かに襲われた二人は胸騒ぎを覚え母が待つ家へと急ぐ。そこで二人が見たものとは?

『火宅』(4K修復版)

1979年 / 日本 / 19min

監督 : 川本喜八郎

旅の僧が生田の里にあるという求塚を探して歩いていると、ひとりの里女が塚まで案内してくれ、そのいわれを語り始める。ふたりの男に求愛された莵名日処女(うないおとめ)は、どちらも傷つけるに忍びず、入水して死を選ぶ。

岡本忠成監督作品

『チコタン ぼくのおよめさん』(4K修復版)

1971年 / 日本 / 11min

監督 : 岡本忠成

チコタンが好きな訳をあれこれ考え、子供ながらに気持ちのやり場に悩む“ぼく”。勇気を出してチコタンのためなら嫌いな勉強もするし、いたずらもやめると告白するが、家が魚屋だから、魚の嫌いなチコタンにふられてしまう。

『おこんじょうるり』(4K修復版)

1982年 / 日本 / 26min

監督 : 岡本忠成

東北のある村にイタコの婆さまがひとり住んでいた。ある夜、子供もおらず、もう半月もひとりで寝たきりになっている婆さまの家に、腹を減らした狐が山から迷い込んできた。

新千歳空港国際アニメーション映画祭

事務局
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西2丁目1番地
札幌時計台ビル9階 株式会社えんれいしゃ内
電話
011-206-1280
(受付時間:平日10:00〜18:00、土日祝休み)
Mail
info@airport-anifes.jp