ONSITE FESTIVAL 11月7日 18:50〜 シアター3
フランス国立高等装飾美術学校:ENSAD
École Nationale Supérieure des
Arts Décoratifs
ベスト・セレクション
本年度映画祭のフランス特集の一環として、同国を代表する教育機関ENSAD(フランス国立高等装飾美術学校)の2019〜2020年のベスト作を特集するプログラムをお届け。(助成:アンスティチュ・フランセ日本)以下は、教員セルジュ・ヴェルニーによるENSADのアニメーション学科紹介文である。
「ENSADの教育コンセプトは、学際的な枠組みに基づいています。1年次には、各学生は一般的で専門的な教育の10の専門分野の中から1つを選択します。アニメーション映画セクションでは、学生は基本的な技術、諷刺画、立体の表現、ダイレクトアニメーション、コンピュータグラフィックス、デジタルの知識、拡張アニメーションなどを学びます。学生たちは、自分自身の表現のニーズに合わせて実験をしたり、テクニックを発明したり、既存の技術を適応させることが奨励されます。トレーニングはその後段階を踏んでいき、アニメーション、演出、ドラマトゥルギー、ナレーション、監督といったことの技術的な基礎を徐々に深めていきます。5年目は、テーマと期間を自由に選択できる卒業制作作品の完成に向けて、より具体的に取り組んでいきます。作品のテーマは様々で、幻想的、夢幻的、イニシエーション的、ドラマ的な側面を持ちます。舞台となるのも、家、森、海辺、病院、美術館、庭など、内と外の世界を行き来する半空想的な場所です。しばしば、これらの作品は、記憶を通じた旅を見せてくれます。 」(セルジュ・ヴェルニー)
To the Dusty Sea
監督 : Héloïse Ferlay
The Discreet Song of Cardiograms
監督 : Raphael Lozano Maurel
The Storm
監督 : Astrid Guinet
Me and Us
監督 : Zhenzhen RAN
Pests
監督 : Juliette Laboria
Please Don’t Touch
監督 : Capucine Gougelet
Richie
監督 : Romane Granger
Signal
監督 : Marilou Soller
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助成:在日フランス大使館/
アンスティチュ・フランセ日本
※このプログラムはアンスティチュ・フランセ日本による助成によるものです。