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コンペティション部門
日本の現代アニメーション作家たち Vol.2
supported by
開志専門職大学アニメ・マンガ学部
映画祭のコンペティション部門にノミネートされた、日本の現代アニメーション作家たちが新千歳空港に集結!
映画祭が注目する日本の個人作家たちの”いま”がわかる。創造性に溢れた作品の制作背景とスタイルについて語る生の声を、新千歳空港ポルトムホールから発信します。
(聞き手:田中 大裕 [映画/アニメーション研究者、tampen.jp編集長])
※登壇作家は変更の可能性があります。
「開志専門職大学 アニメ・マンガ学部」2021年4月開設
上映作品
脳の上2
監督 : 野々上 聡人
2019年製作の「脳の上」の続編。 木彫りをアニメーションに取り入れた「キボニメーション」を考案。 脳を手にあずけ、濃縮した夜をただよい、いったいこの物語はどこへゆくのか。 そしてできあがったものをみてこうおもうのです。 「なんだこれ」
Krasue
監督 : ひらのりょう
東南アジアのとある都市、夜。一人のヤクザが現地のマフィアとの抗争に巻き込まれ、追われている。 飛び交う銃弾と暴力から逃げ惑うヤクザが出会ったのは、女の頭に内臓をぶら下げたまま空を飛ぶ”ガスー”と呼ばれる妖怪だった。 死肉を喰らう”ガスー”は血の匂いに惹かれてヤクザにつきまとう。 マフィアと妖怪に追われるヤクザはやがてジャングルの奥へと辿り着く。 じめじめと暗く怪しい緑の迷宮で、人間も動物も妖怪もその境界線は失われていく。 ハウリングノイズと共にボーイ・ミーツ・ガールは異種との遭遇へと変容する。ノンストップ・ネオ・ノワール・スピリチュアル・アニメーション。
On Time Off Time
監督 : 岩崎 宏俊
謎と解釈のレッスン。並置された運動は互いにresonance(=共振、共鳴、反響)することで、連続性と揺らぎの対立を充満させる。
Moon Boy
監督 : 谷村 泉美
ファミレスで月を観察することが趣味な少年はある日、月の光が消えているとこに気づく。その原因を探し出すために走り出す物語。
Mahoroba(シアター上映のみ)
監督 : 鈴木 竜也
ブラック企業に勤める”僕”が、2020年の東京から脱出し、無人島に漂着するが...。
[GIF]或る日 (2020, 2021)(センタープラザでの展示)
監督 : 大前 奨平
2020年のある日の出来事。
2021年のある日の出来事。
[GIF]ちくわ 悶える、ちくわ はまる(センタープラザでの展示)
監督 : 田島 凪
ちくわを題材にアニメーションを作りました。 中に詰められたきゅうりを吐き出そうと悶えています。
自分と似ている穴を発見して嬉しくなったちくわ。 通り抜けられるかな?