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2021年11月5日(金)~11月8日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2021.11.5 – 11.8  会場:新千歳空港ターミナルビルにて開催

LIVE STREAM[無料配信] 11月6日 14:55〜

NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021 開催記念
トークセッション:「あの作家のいま」

今年初めての試みとなるNEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2021は、作品完成後のための場所だけではない、未来を生み出すためのプラットフォームとしての映画祭を探るための試みである。その開催を記念して、過去、映画祭にゆかりのある作家たちが、映画祭がどのようなキャリアをもたらしたのか、そして、今なにを作りつつあるのかなど、「映画祭の生み出す未来」について、それぞれの視点からトークを行う。

※ルー・クワハタさん、ギンツ・ジルバロディスさんによるプレゼンテーションはライブ配信のみとし、アーカイブはありません。

  • Ru Kuwahata:
    『Negative Space』(共同監督:Max Porter) 2017年度短編部門ノミネート、観客賞受賞
  • 見里朝希:
    『マイリトルゴート』2018年度短編部門ノミネート、審査員特別賞受賞
  • ギンツ・ジルバロディス:
    『Away』2019年度長編部門ノミネート、審査員特別賞受賞
  • 岩井澤健治:
    『音楽』2019年度長編部門ノミネート

監督プロフィール

Ru Kuwahata

東京生まれ。米国ロードアイランド州在住。2007年よりマックス・ポーターと共に『タイニーインベンションズ』として制作活動を開始し、TVコマーシャル、ミュージックビデオ、短編映画などを制作する。作品はサンダンス映画祭, アヌシー国際アニメーション映画祭, クレルモン・フェラン短編映画祭など、1000以上の国際映画祭に入賞歴がある。2コマ撮りアニメーションの『ネガティブ・スペース』は第90回アカデミー賞にノミネートされ、その他グランプリなど135以上の賞を受賞。現在は初の長編、『ポルセリン・バード』をフランスのミユ・プロダクションズと共に制作中。


見里 朝希

東京都生まれ。2018年、東京藝術大学大学院アニメーション専行修了。『あたしだけをみて』(2016)や『マイリトルゴート』(2018)はSHORT SHORTS FILM FESTIVALで優秀賞・東京都知事賞をはじめ、国内外の映画祭で多数の賞を受賞。若手クリエイター対象の国際賞「Young Guns」にも選出される。2021年発表の『PUI PUI モルカー』ではTVアニメシリーズ初監督を務める。現在、WIT STUDIOに所属し、ストップモーションスタジオを発足する。


ギンツ・ジルバロディス

1994年生まれ。ラトビア在住の映像、アニメーション作家。自身の映像制作への関心は、幼少期に古典映画を見たり、短編映像やCMを作ったりしたことから始まる。これまでに手描きアニメーション、3Dアニメーション、実写など様々なメディアで7本の短編映像を制作し、それらの手法に特有の美学を融合させて作る。2019年に、本映画祭のコンペティション長編部門で初の長編作品『Away』が審査員特別賞を受賞。本作は2020年にキングレコード配給で、全国公開。


岩井澤 健治

1981年生まれ、東京都出身。 高校卒業後、実写映画のスタッフとして石井輝男監督に師事。 その傍ら独学でアニメーション制作を始め、08年に短篇「福来町、トンネル路地の男」を発表。 長篇第1作となる「音楽」は自主制作体制で7年半の歳月をかけて完成後、2020年1月11日より劇場公開され、約9ヶ月に渡ってロングラン上映された。

新千歳空港国際アニメーション映画祭

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